「村」という用語
10ヶ月近くgokoをプレイせずに放置して1900代にまで下がってしまっていたレートを一昨日と昨日の2日でレート6000代に戻すことに成功したみなとです。
ちょっとドミニオンの「村」というものについて思うことがあったので、今回はそれを書きます。
まず、ドミニオンにおける「村」が何を指すかのおさらいからですが、大体は「アクションを増やすカード」として扱われているようです。
もちろん村と名前が付いていない「村」もたくさんあるので困惑するかもしれませんけどね。
ここで基本〜ギルドまでの全ての「村」の属性を持つカードを見てみましょう。
ドミニオンの村々
- 「村」一覧
村 鉱山の村 漁村 バザー 労働者の村 都市 村落 農村 宿屋 国境の村
吟遊詩人 城塞 山賊の宿営地 広場 囲郭村 - 「村?」一覧
祝祭 貧民街 貴族 原住民の村 大学 岐路 共同墓地 従者 - 「村???」一覧
玉座の間 貢物 策士 ゴーレム 宮廷 馬上槍試合(名馬) 隠遁者(狂人)
金物商 行進 騎士(デイム・モリー) 伝令官 王子
先ほどは「村」というものを「アクションを増やすカード」だと表現しましたが、僕個人はそう思っていなくて「村」は「アクションを増やしドローするカード」だと考えています。
村のカード文面「+1カードを引く +2アクション」、実はこの「+1カードを引く」がめちゃくちゃ重要なんです。
「村」、その安定性
コンボを組む際には序盤から終盤まで常に手札事故との恐怖と戦わねばなりません。
「村」と「鍛冶屋」は常に手札に揃っておいて欲しいわけです。
ドミニオンは確率のゲーム。
揃う確率を少しでも高くするために、「村」の「+1カードを引く」は非常に効きます。
わかりやすく言えば、共同墓地と鍛冶屋なら手札5枚の中で揃えねばならないのに対し、村と鍛冶屋なら揃えるために参照する手札は6枚分。
これは大きく違っているので、皆さんもドミニオンでコンボを組みたい時は「村」の「+1カードを引く」の有無をぜひ意識してみて下さい。
宿屋や村落のようにカードを引いてから後でカードを捨てなければいけないタイプの「村」については、最初にパーツが揃ってしまえばいいのですからデメリットは気にしなくて良いです。
なお漁村ですが、これは+2アクションするもののカードをドローしません。
でも、例外的に「村」であると僕は認めています。
それは、漁村が持続している時の手札は実質6枚に等しいからです。
漁村を貼る時にも、少なくとも銅貨分の働きはするので手札を失っていないと考えることができますし。
ただ、漁村はデッキシャッフルタイミングに入りにくく、ちょっと面倒な点はあるので注意ですね。
村と似てるけど結構違う「村?」
主にドローがないという理由から、僕が「村?」に挙げたカード達はコンボパーツとしての評価のランクを一個落として扱います。
貧民街や岐路はドローもできるんで強いんですが、一つのデッキに枚数を投入すればするほど機能していかない辛さがあります。
原住民の村は村って名前も付いてるし漁村と同じ理論で「村」に認めていいかもしれないんですが、こちらはちょっと貼るターンが弱すぎるんですよね。
貴族については本質は鍛冶屋としての使い方にあるので、アクションを増やす効果に期待しない方がいいです。
よく言われる例えですが、貴族(+2アクション)→貴族(+3カードを引く)の繋ぎは研究所一枚を使ったのと変わりません。
明らかに村っぽくないけど強さは一流な「村???」
「村???」に挙げたカードは条件次第でアクションを増やせるカードです。
どれもこれもクセがある奴らなので、これらを使ったコンボは難しいんですが、パーツとしてはもしかすると「村?」よりも信用できるカードが多いような気がします。
なーに簡単です、金物商や伝令官なんかだととりあえず枚数集めればいいだけですから(大嘘)
馬上槍試合と隠遁者からは名馬や狂人などが飛び出しますが、アクションを増やすカードがこれらしかないみたいなケースのサプライは難しいですね。
ドミニオンの中級者の壁はとにかくこれら「村???」のカードに起因するものが多いと思うので、どんどん使ってみて失敗しながらカードの使い方を覚えるのが吉かと思います。
To be continued