harbor's diary

プレイしたゲームのこととか、その他いろいろ

アクション苦手でもアナログゲーム得意ならスマブラVIP行けると思ってる話(前編)

スマブラSPのVIP部屋という存在

明けましておめでとうございます。
昨年12月に発売されたスマブラSPについて一本記事が書きたくなり、投稿しております。(帰省のため、この年末年始の1週間スマブラ遊べてない苦悩。)

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画像の通り、僕、一応VIP部屋に所属はすることができております。
VIP部屋って、額面上はスマブラを遊んでいる人のなかで上位3%に入る腕前らしいんですよね…。
にわかには信じられないし、もっと僕より強い人バンバンおるやろって感覚なんですが。
まあ、桜井さんいわく、この部屋に来ることができるのなら「スマブラが上手い」と一般的には言えるということなので、一応そう受け取りましょう。
今回の記事では僕がどうやってVIP部屋に行けたかみたいなことをログとして残しておこうと思います。

難しいアクションゲームには勝てません

まず、ブログ記事タイトルにもちょいと触れてますが、僕はあんまり手先が器用だったり瞬発力があったりする人間ではないので、アクションゲームが得意ではありません。
例えば、僕はスーパーマリオブラザーズ2がクリアできません。

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魔界村とかもってのほかです。(すぐ投げちゃいました…。)
アンダーテールのGルートは僕にはクリアできそうにないですねえ。
ロックマン2やスーパードンキーコングシリーズ、洞窟物語はクリアしてますが、めっっっっっっちゃ死にまくってる前提があります。
beatmaniaみたいな音ゲーでも、ボタンをとにかく連打する譜面や、規則正しく交互にボタン押す譜面がとても苦手なんです。
リズム感良く押すことができなくて判定が早めでBADハマりしたり、8回押すことを要求されてるトコなのに連打すること自体に躍起になる結果、7回や9回にブレたりしちゃう感じですね。
ボタンの連打とかAボタンの次にBボタン、そしてCボタンを押すみたいなのって、アクションゲームではわりとしょっちゅう出てくるので、ここに苦手意識持ってるとゲームの属性によってはとことんキツイですよね。
あと、そもそも全てのアクションゲームにおいて難易度ふつうで精一杯と言いますか、設定でハードモード以上のものがある場合、そのような難易度はひとつもクリアできたことないです。
上手にできないなりにもプレイするのは楽しい!と感じ取れる人間なので、幅広くアクションゲームに手は出してますが、まあ、何が言いたいかっていうと僕はそんなに得意じゃないってわけですわ。

アナログゲームならなんとかはなる

次に自分が人並みよりは得意だと感じているだろうと思っている分野のゲームを考えたのですが、ボードゲームだったりカードゲームなのかなと思ってます。(以下、アナログゲームと表現しますね。)
実績はいちいちは今回述べませんが、大会と呼ばれるもので優勝していたり、上位入賞したりするのは複数ゲームで達成できています。
別に手先の器用さや激しい動きを求めてくるものはほとんどなく、どれも頭脳戦で片が付くようなものですね。
これらのアナログゲームで自分が大事だな、と考えているのは自分の持っている戦力の把握と、対戦相手の思考読みの部分です。
よく対戦ゲームはじゃんけんの延長線上だと表現できることが多いですが、じゃんけんにおいて「自分が何の手を出せるか」、「相手が何の手を出してくるか」の部分がカギということです。
噛み合わねば負けてしまう世界なので、日によって上振れも下振れもありますが、読み合いに勝って対戦相手の裏をかけた時の達成感は病みつきで、それゆえに僕はずっとアナログゲームにドハマリしてるのだと思っています。

未知だった格闘ゲームの世界

さて、少し話は飛びまして、2010年頃、僕はスーパーストーリーファイター4というゲームに出会いまして、PS3版のソフトを購入しました。
友人も買ってたので誘われてそれで対戦する用だったのですが、ここが自分の真っ当な格闘ゲームデビューでして、つまり僕が波動拳コマンドと昇龍拳コマンドに出会ったのは2010年になるわけですw
上述の通りアクションに自信を持つことが出来ていなかったため、最初は格ゲーに対してあんまり良いイメージを抱けてませんでした。
アクションゲームの王様が格ゲーでしょ?と。
まあ、物は試しやからプレイしてみようと練習をしていきましたが、アケコンなども買わずPS3のコントローラーPADで参戦だったため、昇龍拳コマンドも苦労する中、自分は溜めコマンド主体のガイルをメインキャラに選ぶことにしました。
そうしたら、このガイルというキャラひじょーーーにシンプルでやることがわかりやすい。
相手が遠くにいるならソニックブームを打つ、相手が地上から近づいてきたら中足で追い払う、相手が飛んできたらサマーソルトで落とす。
なんとこれに必要な動作は、溜めという動作が必要なものの、全てボタンひとつなのだ…。
難しいアクションしなくても格ゲーというものを楽しめるじゃん!
本当にこれは僕の今までの格ゲーというものに対して抱いていたイメージの完全な払拭だったんですね。
(まあ、昔からかねがね余興として見てたAC北斗の拳動画やMUGEN動画が悪かったんですけど!!!)
ゲームの画面と対戦相手のキャラを見て、自分が出すべき攻撃をとって有利状況を生み出していく。
あ、これめちゃくちゃ頭使って考えていくゲームなんだな、って印象が生まれました。
そして、ゲージの管理や、喰らっちゃいけない相手のコンボ始動技が分かってくると、どんどん格ゲーは面白くなりました。
その全てに対戦相手との読み合い、駆け引きが関わっていて、アナログゲームにもあるような頭脳戦がリアルタイムで進行していくプレイ感はなかなか他のゲームでは得ることのできないものです。
無事、僕は格ゲーというものにある程度ハマることができました。

しかし、僕はスパ4はPPで言うと1500止まりで、それより上の中級者には入門することができませんでした。
やはりどうしても付きまとう操作ミス、コンボミスの魔の手と、なにせ中級者の基本テクとされる「昇竜セビ滅波動拳が僕には出来なかった!
ガイルのままで行くのも相手のめくりを絡めた激しい攻撃を捌ききることもなかなかに難しく、リュウで波動昇龍キャラを楽しんでみるもののやはりPP1000付近くらいにしかならない。
スパ4というゲームのシステムなどはだいぶ今までで楽しんできた分、ウメハラやときどのスパ4動画を追って動画視聴を楽しんでいくという形で、スパ4に対しての付き合い方は自分の中で落ち着きました。

そして、行き着いた先に…?

僕は途方にくれていました。
せっかく格ゲーというめちゃくちゃおもしろいゲームジャンルに触れることができたのに、どうも自分の満足の行くようにキャラを動かせる作品に出会えない。
ギルティギアメイちゃんはかわいかったし、東方非想天則レミリアはかわいいんですが、ちょっとしたコンボできてもやはり操作難易度の難しさはつきまとうんですよねw
うーむ、どこかに何かやりやすいゲームはないものなのかな…。
ん…?
あれ、ひょっとして見方変えれば格ゲーなんじゃね……??
あの、64の頃から何度も接していたゲームは!
こうして、僕はスマブラというものに対して、どういう頭を使えばいいのだろうと考えていくに至りました。

後半へ続きます)