harbor's diary

プレイしたゲームのこととか、その他いろいろ

ジャンドから見るモダンの光景①

モダンのジャンドというデッキ

MtGのモダン連載記事の予定です。
(②→こちら、③→こちら、④→こちら、⑤→こちら、⑥→こちら
僕の持っているモダンのデッキの中で紛れも無い一軍デッキであるジャンドについて、プレイしていつも感じるあれこれだったり、構築論だったりを記していこうかと思っています。
(記事を書いて自分の中でも体系的にジャンドを整理する目的もあります。)

まず今回の記事では、現環境(2016年11月期)において僕が使っているジャンドのリストの紹介です。

【モダン】ジャンド(メインボード)

クリーチャー:13
4:《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4:《残忍な剥ぎ取り/Grim Flayer》
2:《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
2:《ピア・ナラーとキラン・ナラー/Pia and Kiran Nalaar》
1:《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》

呪文:23
4:《稲妻/Lightning Bolt
4:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3:《思考囲い/Thoughtseize》
2:《突然の衰微/Abrupt Decay》
3:《終止/Terminate》
2:《コラガンの命令/Kolaghan's Command》
1:《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
3:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil
1:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》

土地:24
2:《沼/Swamp》
1:《森/Forest》
4:《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
3:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
2:《草むした墓/Overgrown Tomb》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1:《血の墓所/Blood Crypt》
1:《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》
4:《怒り狂う山峡/Raging Ravine》

パワーカードの集合体といった印象がありますね…。
このリストから言えるのは、とりあえずジャンドは「相手のハンドを落としたり、クリーチャーを除去したりして、妨害しながらその間に殴って勝つデッキ」であるということです。
今回はこのデッキリストを基にして、それぞれのカードが持つ役割などを紹介していきたいと思います。

マナベース

まず注目したいのは、《怒り狂う山峡》です。
コイツはジャンドというデッキの強さの3割分くらいを担っていると僕は考えています。
相手のライフを0にする以外の勝ち手段を基本的に持てないジャンドは、結局のところ《タルモゴイフ》のようなクロックがこつこつ殴るしかありません。
そんな中《怒り狂う山峡》の4点→5点→6点→…クロックは、相手のライフを迅速に0へと誘う死神となりうるのです。
ジャンドは後から捲られるカードに対して滅法弱いので、そのようなカードがキャストされる前にキルターンが1ターンでも早くなるのは、かなり重要です。
出てきた返しに殴って忠誠値を削りに行くぞ、という殺意アピールも出来るため、ジャンドが苦手なプレインズウォーカーを牽制したりする点も見逃せません。
除去に関しては、《幽霊街》や《流刑への道》、《天界の粛清》はわりとどうしようもないので、最低限、最初のアクティベートに《稲妻》を合わされるリスクをケアしていれば問題ありません。
相手の赤マナが寝ていればビシっと殴ってしまって、《稲妻》圏外に逃げてしまうのが吉ですね。

次に、《黒割れの崖》も強い土地です。
ハンデスか《稲妻》というジャンドにおける1ターン目の動きをテンポロス、ライフロスなくサポートできるこの土地は4枚必要不可欠でしょう。
また、一応ジャンドは3マナ以下で強い行動が常に取れるので、若干煩わしい時もありますが4ターン目以降のタップインも困りすぎることはないでしょう。
序盤にスムーズに動けるリターンの方が高いです。

他、《新緑の地下墓地》や《血染めのぬかるみ》のようなフェッチランドは《タルモゴイフ》を使うデッキでは欠かせません。
基本地形は《血初めの月》を貼られたとしても、最悪ほぼ全てのカードがキャスト出来るように《沼》2枚、《森》1枚となっているのが一般的です。
なので、フェッチランドから赤マナを即座に引き出したい時は《山》がデッキにないため、必ずショックランドのライフペイを伴うことを覚えておいてください。

最後に、ジャンドを何回も回していれば分かるんですが、このデッキ、3ターン目に(1)(黒)(黒)、(1)(緑)(緑)、(2)(赤)くらい必要で、かつドロー操作がろくにないため相当に色マナが窮屈なデッキです。
1枚入っている《黄昏のぬかるみ》も色事故の緩和と、《漁る軟泥》への緑マナ供給に欠かせないと思ってます。
とにかくどこかしら相手に土地を割られることも込みで考慮すれば、《幽霊街》だったり《ケッシグ狼の地》だったり無色土地を採用するだけの色許容はなかなかありません。
まあウルザランドや《天界の列柱》などの厄介な土地、あるいは相手の《血初めの月》からの緊急回避手段として、《幽霊街》を採用しているリストはいくらでも見かけるのですが、それよりも色事故を起こす元になる面が大きく感じるので、僕はジャンドで採用するのはあまりオススメしないです。

クリーチャー

一時期、20kもしたクリーチャー、《タルモゴイフ》。(最近は12kらへんに落ち着いたらしいですね。)
「基本的にはバニラクリーチャーなのに、なぜこいつは流石に2万円もするのか?」と考えたこともありましたが、使っていけば使っていくうちに僕は《タルモゴイフ》の強さを思い知ることになりました
《稲妻》環境と言っても過言ではないモダンにおいて、タフ4以上がほぼ確約されている《タルモゴイフ》は《稲妻》で焼かれないパワー3以上の2マナクリーチャーってだけで常軌を逸しています。
一度必死になって、同じような条件を満たすクリーチャーを探してみたのですが、本当に環境にろくに存在せず、《稲妻》から逃げる条件がゆるいのは2点ペイを必要とする《朽ちゆくヒル》くらいなものです。
タフネスの高い《タルモゴイフ》に対して、相手は《稲妻》2枚だったり、2体ブロックだったり、不利交換をしてくれることが多いです。
たった2マナで出てきて、そして対処する相手へ多くのカードを使わせる、これってアドを稼いでるに他なりませんね…。
引けたゲームと引けなかったゲームで勝率に明確な差があるといつも思いますし、「単なるバニラ」なんかじゃないんです、《タルモゴイフ》は

さて、ジャンドには《タルモゴイフ》と並んで2マナクリーチャー四天王と呼ばれるクリーチャーの一角、《闇の腹心》というのがいます。
放っておいたら、ライフペイを伴うものの、永遠にカードアドバンテージをこちらにもたらしてくれるクリーチャーなので、まあ弱いわけがないです。
この《闇の腹心》というクリーチャーがいるからこそ、一般的にジャンドは点数で見たマナコストの低いカードばかりで構成されたデッキになっています。
タフが1なため全くもって除去耐性はないのですが、もちろん除去されるだけで相手に除去カードを使わせた、という仕事を果たしてくれている観点も見逃せません。
(《稲妻》を《闇の腹心》に使ってもらったのは、本来減るべきだったライフ3点をライフゲインしたのと同じ、みたいな発想。)
しかし、個人的な感覚として、《瞬唱の魔道士》《稲妻》パッケージを採用したデッキだったり、明確な殺意を持ってこちらの顔面へのバーンを狙ってくるデッキに対して《闇の腹心》は不利すぎるな、と感じます。
青赤デッキは、《稲妻》に加えて《呪文嵌め》など、1マナのカードで対処できたり、《電解》などアドついでに処理できる札が多かったりするので、テンポロスを招きがちかな、と。
青という色に強い効果を持っているように見えるけど、反面赤という色に弱すぎるため、赤の成分が濃いめなデッキには活躍の幅が減ります
ゲームのメタ次第ではすぐに戻す筆頭のクリーチャーなのですが、現在の僕のリストからはいったん外しています。

そんな中、異界月の参入によって、《タルモゴイフ》と《闇の腹心》を足して2で割ったようなクリーチャーが生まれました。
《残忍な剥ぎ取り》です。
こいつは昂揚達成によって、《稲妻》で焼かれないパワー4という高いクロックを実現しつつ、一度攻撃が通れば占術3のような効果をもたらす疑似アドバンテージクリーチャーです。
ハンデスカードのような特定の対策カードを探しに行きつつ、自身のクロックも高いためキルターン数短縮に貢献すると来ると、クリーチャー除去の薄いコンボデッキ相手に相当強いです
1回4/4というサイズになってしまえば、後引きからでも確かなブロッカーとなりうるので、クリーチャーデッキ相手にも強さが確保されていますね。
これまでジャンドはプレイアブルなトランプルクリーチャーになかなか恵まれなかったため、トランプルと書いてあるのも偉いです。

そして、2マナクリーチャー四天王クラスの連中に劣らず存在感を放っているのは《漁る軟泥》です。
ジャンドは数多あるフェッチランド・ショックランドや《闇の腹心》のライフペイにより、常にライフがカツカツの状態でゲームをプレイせざるを得ません。
そんなジャンドにとって、《漁る軟泥》の能力はちょうど欠点を上手く補ってくれるのです。
除去カードが多いため相手の墓地にクリーチャーがいるのは稀でもなんでもないので、能力起動には困らないでしょう。
もちろん、メインから墓地対策を見れるという利点も大きいです。
《瞬唱の魔道士》や《永遠の証人》といった墓地を介してアドバンテージを得るクリーチャーが採用されていそうな気配を相手から感じ取った時は、なるべく緑マナを立たせたプレイングをすることを心がけたいです。
こちら視点だとなかなか分からないと思いますが、相手視点だと厄介なプレイングに映るはずです。
あと、サイズは正義なので、もし5/5くらいまで育ってしまえば完全にフィニッシャーですし、クロックとしても信頼性が高いですね。
2ターン目に出したいというよりは、後の方からトップデッキして強いクリーチャーなので、4積みはされずに2枚や3枚のあたりに落ち着いてるリストが一般的です。

《ピア・ナラーとキラン・ナラー》、通称ナラー夫妻は、僕のリストではジャンドで4マナ自由枠と呼ばれている部分での採用となっています。
この枠は相当の激戦区でして、ライバルとしては《ゲトの裏切り者、カリタス》、《オリヴィア・ヴォルダーレン》、《高原の狩りの達人》が挙げられます。
どのカードもそれぞれに独自の強みと弱みがありまして、メタゲームを見ながらの採用となると思いますが、僕は《ピア・ナラーとキラン・ナラー》は性能が頭一つ抜けているんじゃないかな?と考えています。
前提として、ジャンドというデッキはデッキ全体で飛行クリーチャーに弱い、という欠点があり、《未練ある魂》の空からのチクチクビートをされたらたまったものではありません。
ナラー夫妻のCIP能力で出てくる、1/1飛行機械トークン2体は《未練ある魂》の片方の面には引けを取らず、消耗戦においては実際強いです。
《神聖な協力》をサイドインされることも多いジャンドに、面での圧力という新たな一面を加えさせてくれます。
ま、黒赤緑t白にして《未練ある魂》を採用するなんて手も生み出されたようですが、純正ジャンドはナラー夫妻で頑張るしかなさそうという結論に僕はなりました。
《未練ある魂》にないナラー夫妻ゆえの長所は、もちろんアーティファクトをサクって好きなところに2点という起動型能力にあります。
相手の盤面が更地で、自分の場に6マナあるとするなら、このカード1枚だけで相手へ8点ものダメージが飛んでいきます。
ゴリ押しの要素と盤面制圧の要素をいい感じに兼ね揃えたクリーチャーだと思っておりますので、4マナの自由枠でお悩みの方は採用を一考してみてください

あとはクリーチャーは《渋面の溶岩使い》を入れています。
先の《ピア・ナラーとキラン・ナラー》と合わせて、デッキ総力でタフネス2以下のクリーチャーに人権を許さない構えですね。
何より評価しているのは、1ターン目1マナで出てくるマスト除去クリーチャーという点です。
除去耐性はないのですが、これに《稲妻》や《突然の衰微》を使ってもらって後続が生き残る可能性が高まるなら万々歳です。
1ターン目の動きということでテンポロスを生むこともそうそうないです。
そして生き残れば、恒久的なアドバンテージをもたらしてくれるのは言うまでもありません。

ソーサリー・インスタント

ジャンドの屋台骨なのが、《稲妻》4枚でしょう。
《稲妻》を握っていれば、環境のほとんどの3マナ以下のクリーチャーは死んでいきます。
「鳥は見たら焼け」なんて言葉がありますが、相手のマナクリスタートを阻害するのは定番の動きと言えましょう。
4マナ以上にもタフが3しかないクリーチャーなんてのは世の中にいっぱいいるんですけど、モダンという環境でそんなクリーチャーはよっぽどアドいクリーチャーでない限り、《稲妻》が環境に存在するゆえに死滅してしまっています…。
新しいセットが出て新カードが発表されても、このクリーチャーは《稲妻》で焼かれなければ強いのになあ、と思うことはよくありますね。
クリーチャー除去として使える他、本体火力として放つことのできる融通さはピカイチで、ジャンドというデッキの中のベストカードであり、赤という色を採用している一番大きな理由なのは間違いないです

《稲妻》と同じく1マナの呪文で、ジャンドの1ターン目の初動として最適なのは、《コジレックの審問》および《思考囲い》といったハンデス呪文です。
ゲームプランをメイクする上で極めて重要であり、その時その時で何を落とすかがプレイヤースキルの見せ所になります。
ハンデス呪文があるからこそ、フェアデッキなジャンドはアンフェアデッキに対して太刀打ちをすることができ、様々なアーキタイプのデッキがひしめくモダンにおいてジャンドが丸いデッキだと言われる理由になっています。
ハンデスをうまく使いこなせるには相手のデッキの動きを知っていなければいけないので、ジャンド使いは日々色々なアーキタイプデッキリストに目を通しておく習慣が必要です(汗)。

次に、黒緑という色の代名詞、《突然の衰微》ですね。
言うまでもありません、めっちゃくちゃ強いです。
クリーチャー除去として使う分には《稲妻》と被っているという理由で、採用枚数は若干抑えられているのですけど、《稲妻》が触れない部分は多く存在し、お守りとして入れておく分にはこれほどないまでに安心できる除去カードです。
むかつきの《ファイレクシアの非生》や親和の《頭蓋囲い》、昇天の《紅蓮術士の昇天》あたりが、《突然の衰微》によってメインから割りたい相手の厄介パーマネントでしょうか。
レガシー程ではないですが、打ち消されないと書いているのももちろん役に立ち、マーフォーク戦では《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅》を気軽に除去できますね。
万能感溢れ出るのですが土地は割ることはできないので、《突然の衰微》を構えていても、パンプしまくってきた感染の《墨蛾の生息地》に対し、指を口にくわえて眺めているだけしかできないのはご愛嬌です。

2マナクリーチャー除去である《終止》は(黒)(赤)というコストの色マナ制限以外には使用感申し分ないカードです。
主な役割は《修復の天使》や《難題の予見者》、《天界の列柱》といった、タフネス4以上の大型クリーチャーへの除去札です。
地味に再生できないとテキストに書いてくれているので、最近だとドレッジの《ゴルガリの墓トロール》の除去に一役買っています

《コラガンの命令》は、《死儀礼のシャーマン》《血編み髪のエルフ》を失って低迷していたジャンドを救い上げたアドバンテージ除去カードです。
4つある全てのモードがジャンドにとって相性の良いモードだといって過言ではないです。
お互いハンドがゼロの状態になった消耗戦にて、相手のドローステップに放つ《コラガンの命令》は鬼の強さです。
グリクシスがやってくる瞬唱コラコマのような爆アドムーブは内包してませんが、堅実に1対2交換取っていって相手にアド差で勝ちましょう。
最近は《集団的蛮行》の登場があってからか、採用枚数が1枚、はては0枚みたいなリストが散見されていましたが、親和も息を吹き返しつつありますし、ジャンドがアブザンと違う大きな差別化ポイントなので、《コラガンの命令》はきちんと2枚は取っておきたいです。

ピン差ししてある《大渦の脈動》は万能パーマネント除去なので、《突然の衰微》以上にお守りカードです。
4マナ以上の厄介なPWの除去やトークン横並び戦略にメインから解決ができます、大切にしましょうね。
ジャンドにとって苦手な部分を解決してくれる良いカードだと思います。

プレインズウォーカー

ハンデス、《タルモゴイフ》と動いた後、たった3ターン目に出てくるジャンドのデッキのフィニッシャー《ヴェールのリリアナ》です。
書いてあることが便利すぎて意味不明です。
クリーチャーデッキに対してエディクト能力、非クリーチャーデッキに対してハンデス能力が刺さるため、見れる範囲がかなり広いんです、これ。
プレインズウォーカーというのは相手の場にクリーチャーがいないときに着地して輝くカードですが、そういう状況を自分から生み出せるのは一枚で完結している感があります。
ジャンドミラーマッチだと、このカードをいかに安全に着地させるか、あるいはケアするかののゲームになること間違いないです。
万能感が漂いますが、3ターン目までにとにかくクリーチャーが横並んでくるトークン系やエルフ、ZOOみたいなデッキ相手には流石に厳しいので、過信するのは注意です。
また、《強情なベイロス》などの露骨なハンデス対策カードが相手の手札にありそうな気配を感じ取った時や、《突然の衰微》のように今は使う必要がないが後続の脅威に対するカードを引いてきた場合などは、考えなしに《ヴェールのリリアナ》を+連打する必要はありません
機を見て+能力とー能力を繰り返して盤面を自分のものに近づけましょう、勝利は目前です。
モダマス3に再録されてくれよな、頼むよ〜。

そして最後のカードの紹介となりますが、カラデシュから期待の新星《反逆の先導者、チャンドラ》です。
使いやすい2種類の+能力に加え、ー能力によって《稲妻》が触りにくいタフネス4クリーチャーをしっかり除去することができます。
まだ、自分も投入したばかりで試行回数をこなせていないので評価は定まりきっていないですが、一枚だけで勝てる確固たるフィニッシャーなのは間違いなさそうです。
最近のMOのリーグにて5-0しているジャンドには概ね採用されており、直近のモダンGPダラスの優勝氷雪赤単デッキにもメインから採用されているなど、段々と強さが認められていくんではないでしょうか?
マナプールに(赤)(赤)を加える能力も除去しながらミシュラン起動とかクリーチャーの連続展開につながるので、意外に役には立ちそうです。
《紅蓮の達人、チャンドラ》は強いものの相手を選ぶ感じがあったので、あちらより汎用性があってメイン投入にふさわしい《反逆の先導者、チャンドラ》は、今後ジャンドの定番PWになるかどうか見ものですね。